スタジオさくさく 

写真、猫、バイク(NC30、GB400TT)、40代の趣味の絵日記ブログです。

MIDIプレイヤ「伴奏君」の修理

ピアノ教室の備品「伴奏君」(レッスン用のMIDIプレイヤ)が壊れて電源が入らなくなりました。で、ママから修理を依頼される金曜の夜。仕事から解放されて自由を味わう暇もなく仕事です(^_^;)



15年も前にもなりますが、電子回路設計の職についていた私。
そんなこともあって大体の故障箇所の検討は付いているとタカを括ってたんですが、これがなかなか・・・1時間くらい粘るが原因が掴めません。

予想してたのは、

・ヒューズ切れ
・電解コンデンサの液漏れ&破裂
・過電流保護ダイオード、サージ保護バリスタの破損

あたりかと思ったんですが、外観上では特に異常はなさそう。現役を退いてカンが鈍ったかな、あきらめてその日は寝入ってしまいました。でも翌日の朝、気になって仕方が無いので早く目が覚めてしまう。(年のせいという意見は認めない:苦笑)
念を入れて再度目視チェックです。
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うーん、やっぱり分かりません(^^;

ところがテスターで入力部から電圧をチェックしていくと、一番最初の部品(D/Dコン)まで電源が来ていないことが判明。基板上でどこか断線している模様。テスタの導通チェックモードで回路を追っていくこと30分。無事回路のパターンが剥がれてた箇所を特定しました。

原因はACコネクタの差込口周辺のパターン剥がれ。何度も抜き差しして負荷がかかり、剥がれたのでしょう。電線をブリッジ配線して半田で固定。恐る恐る電源を入れると無事復活しました!

メーカー修理となると諭吉越えは確実だったでしょうね。それにしてもこの伴奏君。分解した際に観察したのですが、まーしっかり作っています。さすが日本屈指の企業のヤマハですね。
電子部品のなかで特に壊れやすいと言われる電解コンデンサには日本製の部品を採用していたり、配線の負荷になりそうな部分には保護用のステーが付いていたりとかけるべきところにはちゃんとコストを掛けています。基板をみてヤマハのモノつくりの姿勢が伺えました。

伴奏君を買ったときは「高っけー」という感想だったんですがこのつくりなら納得。これからも何年と多くの生徒さんの役に立ってほしいものですね。
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  1. 2017/02/11(土) 13:57:06|
  2. DIY
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